日本の外務省は、5月20日付で発布した「(新型コロナウイルス感染防止に向けた)水際対策強化に係る新たな措置(28)」に基づき、6月1日午前0時(日本時間)以降、一部の国・地域からの入国者に対する入国時検査の免除を行うことを決定した。
具体的には、「入国時検査及び入国後待機期間の見直し」を図り、マレーシアについては、リスク区分「青」と定め、ワクチン接種の有無にかかわらず、入国時の検査は「不要」、入国後の待機期間は「なし」となる。
今回の決定について外務省は、「オミクロン株に関する知見、各国・地域における流行状況、日本への流入状況などのリスク評価、ワクチンの有効性等を踏まえ、各国・地域からの流入リスクを総合的に勘案」と説明している。
▼水際対策強化に係る新たな措置(28)1.に基づく 国・地域の区分について - 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/000943166.pdf