浜松の小学校、サバ州マレーグマ保護施設とオンライン授業
2022.07.05 日系企業動向静岡県浜松市北区引佐町にある井伊谷学校でこのほど、サバ州サンダカンにあるボルネオマレーグマ保護センター(Bornean Sun Bear Conservation Centre=BSBCC)とオンラインでつなぐ授業を実施した。
参加したのは同小の5年生約60人で、熱帯雨林や生物多様性について学んだ。
持続可能な開発目標(SDGs)推進に取り組む団体「ウィル&ウィール」(浜松市東区)の五明玲子さんがファシリテーターを務める一方、BSBCC日本支部の須崎菜緒代表らが現地について説明。子どもたちはBSBCCで保護されている絶滅危惧種のマレーグマについての知見を広めた。