6月の訪日観光客、マレーシアからは1200人
2022.07.24 日系企業動向日本政府観光局(JNTO)が発表した2022年6月の外客統計によると、全世界からの訪日外客数総数は、外国人観光客向けに添乗員付きパッケージツアーの受入れも再開されたが、入国制限等の影響もあり、コロナ禍前の 2019 年同月比 95.8%減の120,400 人にとどまっている。
マレーシアからの訪日客は、2019 年同月比 96.1%減 の1,200 人だった。
日本政府は、2022年3月から観光目的以外の新規入国が一定条件下で再開、5月には訪日観光再開に向けた実証事業(モニターツアー)が実施された(マレーシアからの渡航者による実証はなし)。
6月10日より外国人観光客について旅行代理店等を受入責任者とする添乗員付きパッケージツアーの受入れを再開した。しかし、行動への制限やビザ手配の煩雑さなどは足を引っ張り、実際には観光客の訪日はほぼゼロの状態が続いている。