ジェトロ奈良、マレーシア向け食の販路開拓セミナー

ジェトロ奈良は9月28日、29日、日本食の有望市場の1つであるマレーシアをターゲット国に設定した、県内企業の海外販路開拓・商流拡大を支援する事業を実施する。同県では、「和食文化発祥の地奈良の食でSDGs」をコンセプトとした活動が進んでいる。
マレーシアでは富裕層・中間層の所得拡大や、コロナ禍での健康志向や嗜好品需要の更なる高まりを背景に、「オマカセ」スタイルの高級日本食レストランが人気である他、2021年の日本からマレーシアへの農林水産・食品輸出額は前年比1.4倍と高い伸び率を記録する等、日本食需要の高まりが著しく、今後も更なる市場拡大が期待される。
今回、マレーシアの健康食品・日本産酒類の有望バイヤー２社とのオンライン商談会を実施する。問い合わせ等はジェトロ奈良まで。