JACTIM会頭「マレーシアの発展にさらに貢献目指す」
2022.08.17 日系企業動向マレーシア日本商工会議所(JACTIM)の児島大司会頭は、先にドイツと米国の各商工会議所と共催した「ペナン州進出50周年」を記念する祝賀会で「JACTIMは、今後5年、10年、50年にわたりマレーシアに貢献することを目指している」と述べた。
児島会頭は、「現在、ペナンには26社のJACTIM会員企業が進出している」とした上で、「アジアのシリコンバレーと呼ばれるペナンは、マレーシアだけでなく世界でも重要な電子機器産業の製造拠点の一つである」と言及した。
また今年が「ルックイースト(東方政策)40周年」の節目でもあることについて「1982年以来、マハティール元首相の提唱により、2万6千人のマレーシア人を日本に受け入れ、日本の価値観、労働倫理、ハイテク、環境ソリューションを学んでもらった」と過去からの経緯を説明。
さらなるマレーシアと日本との交流促進に期待感を示した。