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安川電機のマレーシア事務所がPFCCに移転

安川電機のマレーシア事務所がPFCCに移転

2023.02.16 日系企業動向
産業用ロボットなどメカトロニクス製品の製造・販売を行なう安川電機(本社:福岡県北九州市)のマレーシア法人、YASKAWA MALAYSIAは、主力商品の販売および関係各社との連携を強化するためマレーシア事務所をスランゴール州プチョンにあるPFCC(Puchong Financial Corporate Center)に移転。
2月15日に開所式が行なわれた。
同社はマレーシアでは2018年より、主力製品であるACサーボ、インバータ、産業用ロボットの販路を拡大しているが、新オフィスには来客者向けに主力商品のデモ機を展示するショールームを完備している。
同社GMの杉田佳央氏は、「マレーシアでの需要は今後も増えると見込んでおり、デモ機に直接触れてPRできる機会を設けることで製品の良さを理解していただき、最終的に販売チャネルの強化に繋げたい。またメンテナンスを含めたアフターフォローについて、より満足していただける環境が整備できた」と語った。
なお、同社の半導体製造装置などに使うACサーボモーターの累計販売台数は2020年には2,000万台に到達し、世界シェア第1位である。
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