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ちとせグループ、世界最大規模の藻類生産設備を稼働

ちとせグループ、世界最大規模の藻類生産設備を稼働

2023.03.22 日系企業動向
マレーシアに自社農園を持つバイオテクノロジー企業、ちとせグループ(本社:シンガポール)は、サラワク州クチンに擁する世界最大規模の藻類生産設備『CHITOSE Carbon Capture Central(C4)』の稼働を開始した。
C4は、同社グループで技術開発・事業開発を行うちとせ研究所(本社・川崎市高津区)が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として建設。
5haの面積を有するC4で持続可能な航空燃料(SAF)等の製造など、藻類の幅広い用途開発を実施する。
C4の開所式は4月4日に行われ、サラワク州や日本政府の要人が出席する予定。
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