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JETROクアラルンプール、ハラル認証品等の商談事業を実施

JETROクアラルンプール、ハラル認証品等の商談事業を実施

2023.03.28 日系企業動向
JETROクアラルンプールは3月31日まで、日本産農水産物・食品の更なる輸出拡大に向けて、ムスリムを中心とした中間層市場を対象に、「サンプルショールーム」を活用した商談事業を実施している。
日本からマレーシアへの農林水産・食品輸出額は、経済成長に伴う富裕層・中間層の所得向上や健康志向の高まりを背景に年々拡大、2021年には過去最高額となる175億円に達した。一方、マレーシア食品輸入業者等によると、日本産食品の主要ターゲットは華人系富裕層と言われ、マレーシアの人口の約7割を占めるマレー系を中心とした中間層市場への参入の余地は大きいと言える。
今回、JETROクアラルンプールは、ハラル認証取得商品・ムスリムフレンドリー商品・マスマーケット向け商品を重点品目に設定。
新たにマレーシア展開を目指す日本食品51社226商品の市場展開を支援する。
バイヤーと新規商品とのタッチポイント創出に向け、クアラルンプール近郊に食品サンプル展示を行うショールームを3月末まで設置し、バイヤーへの来場誘致や出張訪問により、対面型で提案する。
リアルでの商品の提案と、オンラインによる日本企業との商談実施によるハイブリッド型の商談事業により、日本産農水産物・食品にとってフロンティア市場であるムスリム市場・中間層市場への展開拡大を目指す。
ショールームは、ペタリンジャヤAMCORPトレードセンターのMENARA MELAWANGIにある、アジアインフォネット内に設けられている。
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