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コタキナバル当局、日本製水面清掃船を導入も

コタキナバル当局、日本製水面清掃船を導入も

2023.04.21 日系企業動向
サバ州のコタキナバル市役所(DBKK)は4月20日、船舶メーカーの呉ダイヤ(本社・広島県呉市)が試作した水面清掃船を州内の海洋公園に導入する可能性について明らかにした。
この水面清掃船は、同社が総合建設コンサルの日本工営(本社・東京都千代田区)の協力を得て試作したもの。
DBKKはこの船をフル稼働させた場合、1日あたり約900kgのゴミを回収できると推定している。
DBKKのロバート・リポン副局長(オペレーション担当)は、「コタキナバル周辺の海や川でこの技術の有効性を確認するため、現在8日間のテスト運航をしている」と述べ、「まだ調整と改善が必要であり、6月のモンスーン期間に再度テストを実施する予定」と発表した。
DBKKはコタキナバル沖の海洋ゴミに対して懸念を示しており、これらに対処するための最善の方法を検討している。
船は1月にコタキナバルに到着していたが、テスト運航は先週ようやく始まった。
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