LCCのPeach、関西～シンガポール線を開設＝12月から

格安航空会社（LCC）のPeachは、12月4日から、大阪（関西）～シンガポール線を開設することを発表した。8月29日より航空券の販売を開始している。

シンガポール出発時間が早朝2時過ぎなので、マレーシア各地からの接続も可能だ。

日本発の運賃は片道 1万3,690 円からで、2021年12月に導入したエアバスの最新鋭機「A321LR」にて毎日運航する。この路線で使用する「A321LR」は、Peachが近距離路線で使用しているエアバスA320よりも機内空間にゆとりがあり、シートピッチはフルサービス航空会社と同等レベルの最大32インチ（約81cm）となっている。また、座席にはスマートフォンやタブレットなどを充電するためのUSB端子が設置されており、バッテリー残量を気にすることなく、約6時間半のフライトを快適に過ごせそうだ。

大阪（関西）～シンガポール線は、大阪（関西）～バンコク（スワンナプーム）線に続く Peach として2 路線目の中距離国際線となる。