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昨今のコロナ禍動向に関する情報共有=JACTIM提供-2021/01/28
昨今のコロナ禍動向に関する情報共有=JACTIM提供-2021/01/28
2021.01.28
日系企業動向
マレーシア日本人商工会議所は、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑みて貿易産業省(MITI)にて実施された在マレーシア各国商工会議所に対するブリーフィングの内容について、次のように情報を配布した。
去る1月22日(金)に保健省(MCO)の状況についての緊急会議が貿易産業省(MITI)にて行われました。内容については以下の通りです。 1.MITIの現状認識 22日現在では318個の感染クラスターのうち99個は製造部門に起因。その中でも特に労働者の宿泊施設と使用される交通手段が課題であると認識。産業界は 2月4日までに感染を減らす必要があり、感染者数が減少しない場合は、より厳しい決定が検討されることになる。一方 MOHは、14日間の強制封鎖が数を減らすのに役立つと考えている。 2.産業界への要請 これから2月4日までに感染の連鎖を断ち切る為の業界の努力が重要。雇用者は従業員の宿泊施設にさらなる注意が必要。以下の取り組みを徹底するように。 1) 宿泊施設と交通機関でSOPが遵守するべく会社の監督者を指名すること。特に労働者用輸送バスの定員数は50%以下に保つ必要がある。 2) 感染が疑われるケースまたは陽性のケースを他の作業者から隔離すること。 3) 従業員の移動を最小限にし、必要に応じて制限すること。 補足: ①製造業者連盟(FMM)からの情報 先週の金曜日、FMMを代表してその会議に出席した。 ブリーフィングは、感染率を下げることについてであり封鎖についてではない。 製造業のクラスター数が増加していることから、これまで以上に厳しい役割を求められ、2月4日までに感染者を減らさなければならない。 ②米国商工会議所(AMCHAM)からの情報 MITIは完全な封鎖があるとは言っていない。米国関連の製造業においても多くの心配を引き起こしています。一丸となり感染を食い止めなければならない。
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