ホームマレーシアニュース3月の訪日マレーシア人は100人 旅行需要がほぼ全て蒸発-2021/04/22
3月の訪日マレーシア人は100人  旅行需要がほぼ全て蒸発-2021/04/22

3月の訪日マレーシア人は100人 旅行需要がほぼ全て蒸発-2021/04/22

2021.04.22 日系企業動向
日本政府観光局(JNTO)が4月21日発表した2021年3月の訪日外客数統計によるとマレーシアからの訪日客数は100人にとどまり、コロナ禍前の2019年同月と比べ99・8%減った。
JNTOは今回の結果について、日本における新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本政府による上陸拒否、14日間の隔離・PCR検査受診などが求められるほか、過去に取ったビザの効力停止の対象となっている。
加えて、国際的な人の往来再開に向けた段階的措置として、2020年9月8日から導入された「レジデンストラック」が、日本の首都圏などで緊急事態宣言が発令されたのに合わせて、今年1月 14 日以降、運用が停止されている。
一方、マレーシア政府が昨年3月に活動制限令(MCO)を発令して以来、自国民の出国禁止が継続されている。
日本とマレーシアを結ぶ直行便は、2021年4月も引き続き大幅な運休・減便となっている。コロナ禍以前に飛んでいた格安航空会社(LCC)による便は全て欠航となっている。
全世界からの訪日客数は1万2300人で、これはコロナ禍前の2019年実績と比べ、99・6%落ち込んでいる。
多数のインバウンド旅客の訪日が期待された東京オリンピックへの外国人観客の訪日が見送られることとなり、当分の間、外客数が増加する見通しは立たないようだ。
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