
ユニクロ、マレーシアでマスク2万点を寄付-2021/07/20
ユニクロのマレーシア法人は7月19日、マレーシアで引き続き新型コロナウィルスの感染拡大が収まらないことを受け、2万点超の「AIRismマスク」を寄付すると決めた。送り先は生徒、教師、恵まれない子供たちとなっている。
これらのほとんどの送り先はユニクロの店舗の近くにある学校で、一部の教育機関はユニクロマレーシアの「サステナビリティスクールアウトリーチプログラム」に参加しているという。
シンガポール・マレーシア法人の山田悠樹最高経営責任者(CEO)は、この寄付は、学校に戻ったときに、より安全かつ快適に授業へ参加できることを目的としている」とした上で、「昨年マレーシアを新型コロナウイルスの感染拡大が広がった際、当社はAIRismマスクと下着類を医療従事者やホームレスの人々に衣類に提供した」と説明。その際、地元のサステナビリティプログラムで関係を築いた生徒や教師を保護する必要性を認識したという。