ホームマレーシアニュースマレーシアからの訪日客数、10月も依然低調-2021/11/20
マレーシアからの訪日客数、10月も依然低調-2021/11/20

マレーシアからの訪日客数、10月も依然低調-2021/11/20

2021.11.20 日系企業動向
日本政府観光局(JNTO)は11月17日、2021年10月の訪日外客数(推計値)を発表した。それによると全世界からの総数は22100人にとどまり、国際的な移動の制約が継続していることを示す格好となっている。
マレーシアからは200人にとどまり、コロナ前の1ヵ月平均50,000人前後の水準から見てこれを大きく下回っている。
JNTOはこうした結果について、新型コロナウイルス感染拡大により、マレーシアが日本政府による上陸拒否、検疫強化(検査・待機等)、ビザの効力停止等の対象となっていることが逆風になっていると説明。
10月11日以降、ワクチン接種完了者の日本への渡航が許可された。ただ、マレーシア国民の日本からの入国について、マレーシアへの出発3日前のスワブ検査と入国時のPCR 検査、10日間の隔離 及び隔離施設退出2日前のPCR 検査受検が義務付けられているほか、観光目的による上陸が認められないため、当面の再増加は望めない状況にある。
なお、マレーシア~日本への直行便は、11月も引き続き大幅な運休・減便となっている。
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