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MJIITとパナソニック、共同研究ラボを開設-2021/11/25

MJIITとパナソニック、共同研究ラボを開設-2021/11/25

2021.11.25 日系企業動向
マレーシア日本国際工科院(MJIIT)は11月23日、家電大手パナソニックが運営するマレーシアの研究・開発機関Panasonic Appliances R&D Centre Asia Pacific SDN. BHD. (PAPRADAP)ともに共同ラボ“MJIIT- Panasonic Collaborative Research Laboratory” の開設式を実施した。
MJIITと日本企業との共同研究ラボの設立はこれで6件目。MJIITでは共同研究ラボの設立、受託研究等による産学連携を推進している。
この共同ラボではMJIIT の微生物機能代謝工学講座(Memobio iKohza)と連携のもと、東南アジア地域特有な諸問題を解決することを目的として、公衆衛生に関する研究、特に熱帯地域特有な有害微生物や有害物質の除去に焦点を当てた共同研究を進めていく。
開設式ではPAPRADAPの石丸社長が、「本日、待ち望んでいた共同ラボを開設することができた。マレーシア、アジアに特有の菌やカビなどの分析など、マレーシアに貢献できる商品開発や技術開発などを実施すべきことが多数ある。MJIITとパナソニックで協力して研究を進展させたい」と述べた。
一方、MJIIT微生物機能代謝工学講座講座長を担うNor’Azizi准教授は、「私たちにとって、特に若手の研究者にとって、パナソニックとの共同研究は素晴らしい機会であり、この機会を最大限に生かせるように努力したい」と意気込みを述べた。
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