日本貿易振興機構(JETRO)クアラルンプール事務所は2月22日、「マレーシアのミドル層マーケット開拓戦略・先駆的取組を行う食品企業から学ぶ 」と題するウェブセミナーを開催する。
講師は、マレーシアで日本産品を活用したハラルスイーツの製造・販売も実施する、ふぁん・じゃぱんマレーシア法人代表の五木田貴浩氏。同氏は先に、JETROの中小企業海外展開現地支援プラットフォームコーディネーターに就任している。
日本製品の普及が進むマレーシアでは、その製品価格や「プレミアム商品という特徴を活かす」といった企業戦略により、多くの商品は中華系マレーシア人を中心とした富裕層をターゲットに販売されており、これら富裕層マーケットにおいては、日本製品の存在感が際立っている。
一方、ミドル層マーケットについては、一部の食品日本企業等が先駆的に開拓を進めているものの、日用品・デザイン分野などではまだ進出が限定的となっている。
今回のウェブセミナーでは、そのようなミドル層マーケットを積極的に開拓する食品企業の取り組みを紹介する。
実施は2月22日14:00~15:00(マレーシア時間) 、Zoom にて配信される。
対象は原則、在マレーシア日系中小企業としているが、日本企業様の参加も可。定員は制限なしとしているが配信可能容量を超えた場合には申し込みを締め切ることがある。
申し込みは、2月18日17時までに、
https://www.jetro.go.jp/events/mak/1d826699a4a97121.html を通じて行うこと。