日本政府、刑務所管理局にコロナ対策物資を寄贈-2022/02/24
2022.02.24 日系企業動向日本政府が東南アジアにおける新型コロナウイルス感染のさらなる拡大防止に向けて拠出した対策用備品がマレーシア刑務所へと引き渡された。
在マレーシア日本大使館の発表によると、国連薬物犯罪事務所(UNODC)からマレーシア刑務所管理局に対し、抗原検査自己診断キット(唾液)を2万個、ブーツカバー付サージカル防護服 5,000着が贈られたという。
今回の引き渡しは、2021年に日本がUNODCに拠出した、東南アジア諸国のコロナ対策のための寄付金6,404,545米ドルの一部を活用して行われたもの。
引き渡し当日は、高橋克彦大使が見守る中、ノルディン・ムハマド・マレーシア刑務所総監、アスマ・サンクジェ UNODCマレーシア事務所調整官が引渡証に署名した。
(写真は、在マレーシア日本大使館のFacebookより)