バンダイナムコスタジオ、マレーシアで9月に本格稼働
2016.07.28 日系企業動向バンダイナムコ・スタジオは1日、子会社のバンダイナムコ・スタジオ・シンガポールが今年3月に設立した100%子会社バンダイナムコ・スタジオ・マレーシアが、9月より本格稼働を開始すると発表した。
バンダイナムコ・スタジオ・マレーシアの資本金は330万リンギ。同スタジオでは、ビジュアルアート制作の中心拠点として周辺国の重要なパートナーと連携をさらに強化し、グローバルなアートワークの開発体制を構築する計画だ。
バンダイ・ナムコによると、日本国内だけでなく、海外各地域の文化、トレンドに根ざしたコンテンツを開発し、世界各地の顧客に届ける体制の構築が必要不可欠となっている。同社は、世界中の顧客に「夢・遊び・感動」を届けるコンテンツ開発のため、今後も成長する地域における顧客の獲得と、適切なコストでのコンテンツ開発を目指し、最適な開発拠点の配置を検討していく方針だ。