
ファミリーマート、12月に1号店をオープン
食品加工業のQLリソーシズは8月25日、今年12月に首都圏でコンビニエンスストア「ファミリーマート」の第1号店をオープンさせることを明らかにした。8月25日付の経済誌『ザ・エッジ・マーケッツ』が報じた。
同社の創設者であるチア・ソンウン・マネージング・ディレクターは、「マレーシアの人口1人あたりのコンビニエンスストアの店舗数はまだ高くはない」と述べ、潜在的なマーケットはまだあるとした。
「ファミリーマート」の店舗数は5年以内に300店舗を目指す。向こう5~6年の間に事業展開に最大1億リンギを投じ、7年目で利益を上げたい考えだ。
同社と株式会社ファミリーマートは今年4月に店舗展開の合意に達していた。ファミリーマートにとってマレーシアで店舗をオープンさせた場合、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンに次ぎ、東南アジアで5カ国目の国となる。タイでは1108店を展開し、アジアでは台湾と中国に次ぎ出店している。(Mtown)