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UMWトヨタ、アルファード&ヴェルファイアを発表

2016.08.12 日系企業動向
UMWトヨタ・モーターは4日、ミニバン型高級乗用車の新型「アルファード」及び姉妹車の「ヴェルファイア」を発表した。   両車種共に並行輸入車が正規輸入車を上回るペースでマレーシアに入ってきており、マレーシア独自のミラーデザインや高速道路に適した足回り、防犯装置で差別化を図る。月間300台、今年通年では計1500台の販売を目標に掲げており、7対3の割合で「ヴェルファイア」が多く売れるとみている。   「アルファード」は三代目で、トヨタ車体いなべ工場で製造された完成輸入車。ガソリンエンジンのみで、価格は排気量3・5リットルで41万9900リンギ、上級のエグゼクティブ・ラウンジが51万9900リンギとなっている。車体色は4種類。昨年の正規販売は170台だった。 廉価版の「ヴェルファイア」は二代目だが、正規輸入としてはこれが初めて。これまでマレーシアでは並行輸入車が出回っていた。トヨタ車体製造の完成車として輸入する。排気量2・5リットル・ガソリンエンジン搭載で、価格は35万5000リンギ。車体色は4種類を用意した。両車種共に5年間の保証がつく。
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