全国でマスク販売詐欺426件、国民に注意を喚起
2020.03.28 コロナ 3月18日から始まった活動制限令中に全国でマスクを販売すると称して現金を支払うと消えてしまう詐欺行為が摘発されている。
マレーシア国家警察によると、18日から26日までに426件にのぼり、すでに30人を逮捕。うち10人は女性だった。
容疑者らはすべて通信アプリ「WhatsApp」を介し、ソーシャルメディア上でも広告を出す。購入希望者が購入額を支払うと連絡が途絶えるという。
警察は個人の銀行口座の情報を教えたり、購入を急いだりしないよう注意を喚起している。
なお、これまでに偽の個人保護具(PPE)やリサイクルしたマスクの販売をして摘発されたケースはないという。