3月30日から全国で消毒活動開始
イスマイル・サブリ国防相は3月28日、30日から全国で大規模な消毒活動を行うを発表した。新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を食い止めるための措置。
まずは保健省が指定した感染者が多く出ている地域「レッドゾーン」と公共スペースの消毒活動を行う。住宅・地方政府省と協力して進める。
同相によると、これまでに3月23日からクアラルンプール市役所(DBKL)が市内11カ所の市場などの消毒を実施。28日には100人体制で「レッドゾーン」に指定されているスリ・プタリン地区でも実施した。この地区は、感染クラスターとされている宗教イベントを開催されたスリプタリン・モスクがある。
消毒は環境マネージメント会社アラム・フローラが行い、オレンジの保護服を着用して消毒液を散布。市内では毎日消毒が行われる。