自営業者の３分の２、１カ月分の蓄えもなし＝統計局調査

マレーシア統計局は4月9日、新型コロナウイルスの影響に関する「個人経済の実態調査」の結果を発表した。アンケートは3月23～31日に実施、15歳以上の16万人から回答を得た。 回答者の9割以上が「収入が減った」と回答。影響がないとの答えはわずか6.2％にとどまった。また、52.6％が「個人経済が極めて厳しい」としている。 自営業者の３分の２が「１カ月分の蓄えもない」と答えたほか、約半分が「商いがなくなった」と回答するなど、厳しい状況が窺える。