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制限令中の再開可能な特定分野を発表=通産省

2020.04.10 コロナ
通産省(MITI)は4月10日夜、先にムヒディン首相が発表した28日までの活動制限令中に再開できる特定分野を「ツイッター」上でマレー語で発表した。特定分野は次のとおり。
・自動車産業 ・機械設備産業 ・宇宙工学 ・建設プロジェクトとそれに関わるサービス ・研究開発を含む科学、専門、技術関連のサービス(石油ガス関連、新型コロナウイルス関連の研究開発および稼働を認められたセクターの検査ラボに限定) ・公認された伝統医療を含む衛生サービス ・金物店、電子電気関連商店、メガネ店 ・理容店(散髪のみ) ・ランドリー店(ただし、コインランドリーは不可)
なお、稼働は許可制で、13日午前9時から通産省に対し申請する。該当の法人等は、同省が示した規定の順守を条件に許可が与えられる。 条件は次の通り。 1 活動制限令を順守すること 2 従業員を50%以下に減らすこと 3 営業時間は指定された時間に限ること 4 工場や店舗の入り口にて従業員や顧客の体温測定をすること 5 37.5度以上の従業員や顧客を見つけた場合は、保健当局に通報すること 6 感染防止を徹底すること 7 消毒液を使い、マスクを着用すること 8 工場や敷地内の消毒活動を1日3回実施すること 9 社用車の消毒をすること 10 人と人との距離を空けるためのガイドラインを独自に作ること 11 従業員の中に感染者が出た場合は会社の負担で治療をさせること 12 活動制限令中に働く従業員名リストを提出すること
これらの規定に違反した場合は即座に許可が取り消される。
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