保健省、感染者増加地区は封鎖措置へ
保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は5月1日、今後は新型コロナウイルス感染者が増加した地区に「強化された活動制限令(EMCO)」として封鎖措置を取っていくことを明らかにした。
ムヒディン首相が緩和措置として経済活動の再開を認めたものの、国内には依然として感染者がいるため、「ちゅうちょなく講じていく」と同事務次官は語った。感染地区の封鎖措置の前にはPCR検査を徹底して行うとした。
同事務次官は、封鎖措置を避けるためにも「ソーシャル・ディスタンシング」、「徹底した衛生管理」、「集会をしないこと」の決まりは順守するよう改めて求めた。