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各地の質屋で大行列、金欠で質入れ

2020.05.05 コロナ
 条件付き活動制限令(CMCO)の導入により、多くのセクター(業種)で経済活動が再開している。  そんな中、質屋も営業を再開したが、各地で「金欠」に悩む人たちが当座の現金を得るため、質入れの人々の行列が見られる。  ジョホール州では5日、CMCO発令後の初の営業日となったのを受け、ジョホール・バルにある質屋ではあちこちで大行列ができた。  タマン・パーリン地区の質屋パジャック・グダイ・ビンタン社には午前9時半から人が並んだ。各々が「ソーシャル・ディスタンシング」を守っているため、列の最後は3ブロック先にまで及んだ。  また、バンダル・バル・ウダ地区にある質屋クダイ・パジャック・ファン・グエン社でも開店の午前10時半から長蛇の列が発生。並んでいた人のうちの一人は「活動制限令MCOで家族全体の収入が落ち込んだので、金のブレスレットを質入れすることにした」と肩を落とし、断食明け大祭(ハリラヤ)向けにも現金を得ておきたいと語った。
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