KLの隔離施設、外国人7人が行方不明
2020.05.06 コロナ クアラルンプール市内の隔離施設で5月4日に外国人7人がいなくなっていることがわかった。見回りをしていた医師が気づき、警察当局に通報したが、いまもって行方がわかっていない。どこの施設かについては明らかにされていない。
逃げたとみられるのはインドネシア人とバングラデシュ人。それぞれ「強化された活動制限令(EMCO)」の一環で封鎖措置となったセランゴール・マンション、メナラ・シティーワンなどの住民で、新型コロナウイルスに似た症状が出ていたことから隔離施設に入れられていた。5月7日までの隔離だった。
7人は施設のフェンスを破って逃げたとみられる。この施設では5月2日にもバングラデシュ人1人が行方をくらましている。