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建設現場の外国人11人が逃亡、保健省の検査で

2020.05.06 コロナ
 マレーシア国家警察のフジール・モハメド犯罪取締局長は5月6日、クアラルンプール市内の建設現場で保健省の検査時に外国人労働者11人が逃げたことを明らかにした。うち6人は身柄を確保されたが、残り5人はまだ捕まっていない。  この建設現場はジャラン・アンパン沿いの高級コンドミニアム「パビリオン・エンバシー」。外国人労働者約145人が働いており、保健省は3日から一斉に検査を始めた。しかし、検査が始まった後に11人が行方をくらました。  警察は付近などを捜索した結果、6人を捕まえて検査したところ、新型コロナウイルスの陰性反応だったという。この現場ではすでに27人が陽性反応が出ており、残り5人がウィルスを拡散させる恐れがあるとして警察は身柄確保に全力を注いでいる。
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