保健省「医薬品の供給不足は発生せず」
2022.06.05 政治・社会保健省によると、一部の製品の需要は増加しているものの、医薬品の供給不足は発生していないという。
保健省の薬局サービス上級ディレクターを務めるハリム氏は6月3日、「同等効果の代替品があり、メーカーは高い需要に応えるために生産能力を高めている」と話している。
ただ、発熱や軽い痛み止めに使うパラセタモールを有効成分とする製品をはじめ、ビタミンC、子供用の咳止めや風邪薬などの医薬品の需要が突然急増していると認識しているという。
こうした声明は、発熱、インフルエンザ、咳、喉の痛みなどの一般的な病気の治療や、手足口病の症状を緩和するために使用される医薬品の不足に関する報告を受けて発表されたもの。