MCO発令中の犯罪発生件数、大幅減
2020.05.07 コロナマレーシア国家警察は5月6日、活動制限令(MCO)が発令された3月18日から5月5日までの犯罪発生件数が5089件にとどまったと明らかにした。今年1月31日から3月17日までの間の犯罪発生件数は1万368件に達し、約50%減少したことになる。
最も多かったのは窃盗犯罪の4308件で、こちらは48・7%減。窃盗を含む暴力を伴う犯罪が971件にとどまり、こちらも約50%の減少となった。
また、外出ができなくなったことからオンラインでのギャンブル関連で5月4日までで1631人が逮捕された。違法な賭け事はコンドミニアムや一般住居で行われていたのを検挙、賭博に使われる機械1702台を押収したほか、現金の押収金額は約40万リンギに達したという。