セランゴール州 13日からの緩和措置を発表
2020.05.12 コロナ セランゴール州政府は5月12日、緩和措置を13日から導入すると発表した。レストラン内などでの飲食が可能となる。アミルディン・シャリ州首相が発表した。
発表された緩和措置は次の通り。
・レストラン内での飲食は可能だが、営業時間は午前7時から午後10時まで。ただし、テーブルは道路上や駐車場に置くことは認めない。また、人混みを回避するため事前予約が望ましい。
・フードトラックやホーカーの営業を午前8時から午後10時まで認める。ドライブスルー形式や持ち帰り、デイバリーのみ。営業場所での顧客の飲食行為は認めない。
・卸売市場や生鮮市場などの営業は認めるが、朝と夜の市場は禁止。また、市場内での家禽類のと殺は禁止。
・ガソリンスタンド(敷地内のコンビニを含む)は午前6時から午前0時までの営業のみ
・雑貨屋やスーパーマーケット、コンビニは午前8時から午後10時までの営業。
・建設作業は許可付きで認める。
・公園は午前7時から午後7時までの開園を認める。散歩などレクリエーションの使用のみ。
・ハイキングは禁止。
いずれの場合も州政府は「ソーシャル・ディスタンシング」などの徹底を強く求めており、違反した業者に対しては厳しい措置を取るとしている。
同州は4日からの「条件付き活動制限令(CMCO)」をそのまま適用せず、一部を改定した制限令を導入していた。