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国内の感染者、宗教イベント参加者由来が半数-2020/05/22

国内の感染者、宗教イベント参加者由来が半数-2020/05/22

2020.05.22 コロナ
保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は5月19日、国内でこれまでに起きた新型コロナウイルス感染の約半数がクアラルンプール郊外で3月初めにあった宗教イベントの参加者由来だったと明らかにした。 19日午後4時時点の感染者数は累計で6978人。同事務次官によると、このうち約48%に当たる3347例がこのイベントの参加者もしくは濃厚接触者からウイルスがうつった例だった。最大で5次感染まで認められたという。 また、イベント参加者とその濃厚接触者で感染により亡くなった人は少なくとも33人にも及んでいる。 この宗教イベントはセランゴール州スリ・プタリンモスクで2月27日から3月1日の間に行われた。イスラム教徒(ムスリム)の間では有名なイベントで知らない人がいないといわれる有名なもので、海外からも数千人が参加していた。計約1万6000人あまりのうちほとんどがモスク内で3泊4日にわたって寝泊まりをしたため、巨大クラスターが発生する格好となってしまった。
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