ホームマレーシアニュース政府、公共交通機関の通常稼働を容認-2020/06/12
政府、公共交通機関の通常稼働を容認-2020/06/12

政府、公共交通機関の通常稼働を容認-2020/06/12

2020.06.12 政治・社会
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は6月11日、タクシーやバス、飛行機、配車サービス用自動車、電車といった公共交通機関の運行について、新型コロナの感染が発覚した3月以前の状況で稼働を認めると発表した。これまでは人数制限や運用時間が定められていたが、これが取り除かれる格好となる。 ただし、タクシーやGrabなど配車サービス用の車の運行に際しては、ドライバーと顧客双方がマスクの着用が義務付けられ、乗り降り時に際して消毒液を使用することも求められる。さらに、ドライバーと顧客は政府の濃厚接触者追跡アプリ「MySejahtera」への登録も必要となる。 バスは、路面バスと高速バスのいずれも5月から再開は認められ、本来の収容人員数を半分以下にするなどの措置が求められていたが、これを解除する。 航空旅客輸送や鉄道の運行も全面再開が認められた。乗り物内でのマスクの着用が義務付けられ、航空機利用の際は搭乗時に体温測定が求められる。電車内は「ソーシャル・ディスタンシング」も適用される。
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