ホームマレーシアニュース「グリーンゾーン」国からの入国を一部緩和も-2020/06/20
「グリーンゾーン」国からの入国を一部緩和も-2020/06/20

「グリーンゾーン」国からの入国を一部緩和も-2020/06/20

2020.06.20 コロナ
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は6月19日、外国人の入国を一部緩和する措置を取ることを発表した。17日の国家安全保障協議会で決まった。
同相によると、保健省が発表している感染者のいない「グリーンゾーン」の国から入国するEP1、プロフェッショナル・ビザ、レジデント・パスを所有している外国人は出入国管理局の許可を得ずとも入国が可能になるとしており、14日間の隔離も必要がないという。なお、同相はEP2やEP3保有者の入国については今後検討するとしている。
これまでにグリーンゾーンとして認められている国はシンガポール、ブルネイ、ニュージーランド、豪州の4カ国。一方、この日行われた保健省のノール・ヒシャム事務次官(保健総監)はグリーンゾーンと認める国について、前述の4カ国のほか、日本と韓国の名を挙げている。ただ、同事務次官は制度の運用については「相手国と規制内容(SOP)について協議する必要がある」と述べている。
このような情報に際し、在マレーシア日本大使館は、「既に発表されている入国手続との関係や,今回の手続の開始時期については明確ではなく,また正式導入までの間に内容が変更される可能性もあるため,今後の更なる発表を待つこと」と促している。
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