ホームマレーシアニュースクランタン州の水問題、向こう40年以内に解決へ-2020/07/06
クランタン州の水問題、向こう40年以内に解決へ-2020/07/06

クランタン州の水問題、向こう40年以内に解決へ-2020/07/06

2020.07.06 政治・社会
トゥアン・イブラヒム環境・水相は7月5日、「クランタン州の水問題について40年以内に解決を目指す」と述べた。
トゥンパットやランタウ・パンジャン、パシール・マスの洪水対策、40年以上経った水道管の交換、無収水の改善、浄水場の修復といった課題がクランタン州には多くあり、連邦政府はこれらの課題に対して政府の5カ年計画「第12次マレーシア計画」に73億リンギを盛り込む方針という。
同相は「水道供給問題については2030年までに95%は解決する」と述べたものの、人口の増加も考慮すると「すべて解決するには30年から40年はかかるだろう」と語った。 
これに対して、マレーシア強大ブミプトラ党(PUTRA)のイブラヒム・アリ党首は、あまりに時間がかかることに疑問を呈し「30年もの間、政府は一体何をしているのか」と非難した。同州では紅茶のような色の水を毎日利用している現状を指摘。自身が100歳になるまで水問題が改善されないのは、州与党の全マレーシア・イスラーム党(PAS)の怠慢だと現政権を痛烈に批判した。
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