家族向けエンタメ施設の再開を許可 -2020/07/12

イスマイル・サブリ上級相兼国防相は７月10日、家族向けのエンターテイメント施設の再開を政府が許可すると発表した。７月15日から再開できる。
この施設には教育向けセンターや子供向け、プレージム、インドア・テーマパーク、ゲームセンター、カラオケ施設が含まれる。
再開にあたっては標準運用手順（ＳＯＰ）に従うことを求め、各施設への入場チケットはオンラインで購入することが望ましいとしている。
なお、パブやナイトクラブの再開はまだ認められない。
また同相は、「接触スポーツ」について７月15日から再開も許可すると述べた。これには格闘技やサッカー、ラグビーなどが含まれる。また、テニスやカーレースなど「非接触型スポーツ」の大会の再開を認めるとも発表した。ただ、観客なしの大会が条件となる。
しかし、国際大会については外国人のマレーシアへの入国が禁じられているため、物理的に開催できない。このため、国内にいる人が参加する大会のみ実施が認められるとしている。