セランゴール州、蚊の繁殖地放置に処罰＝800件超-2020/07/15

セランゴール州保健局は今年上半期に州内で蚊の繁殖地を放置していたとして処罰を下した件数が852件に達したことを明らかにした。
最も多かったのがシャーアラムの385件。プタリン・ジャヤとクアラ・セランゴールがそれぞれ135件などとなった。蚊の繁殖地の取り締まりは各地方自治体が行っている。
同州は毎年デング熱感染者が多いことから蚊の繁殖地を作らないよう注力している。
同局によると、今年の感染者数は減少傾向にある。1月は9415人に達したが、6月は3188人にまで減少。活動制限令（MCO）が導入された3月は激減しており、MCOにより一定の良い効果があったと同局はみている。