国家警察　警官のスタンガンの携帯許可を検討-2020/07/20

マレーシア国家警察は警察官のスタンガンの携帯を許可することを検討している。アブドゥル・ハミド長官（警視総監）が明らかにした。 　 長官は暴れる容疑者らを拳銃などを使わずに確保できるようするためと説明した。薬物の常習者らは暴れる傾向があり、拳銃を使用すると容疑者が命を落とす危険性があると指摘した。特に都市部でのパトロールで使用したい旨も語った。 　 国家警察では以前にもスタンガンを導入したが、品質や寿命に問題があって取りやめたという。 　 長官はまた、全パトカーにカメラを設置し、各警察官に装着するボディーカメラの着用も行うと述べた。ボディーカメラは前政権ですでに承認されている。