ホームマレーシアニュースロヒンギャ族26人、ランカウイ沖の小島で発見-2020/07/30
ロヒンギャ族26人、ランカウイ沖の小島で発見-2020/07/30

ロヒンギャ族26人、ランカウイ沖の小島で発見-2020/07/30

2020.07.30 政治・社会
マレーシア海事執行庁(MMEA)は7月27日、ケダ州ランカウイ島沖合で海に飛び込んで行方不明になっていたロヒンギャ族26人が小島に隠れていたと発表した。
同庁は前日にロヒンギャ族が行方不明になっており、船やヘリコプターを使って捜索していることを明らかにしていた。タイ政府にも協力を依頼していた。
一行は26日午後8時ごろに飛び込み、うち男性1人はランカウイ島に自力で泳いで上陸し、身柄を確保されていた。この男性の話から事件が発覚し、捜査を開始していた。
同島には6月にもイスラム教徒のロヒンギャ族269人が船でミャンマーから逃げてきたほか、4月にも難民船が漂着している。ムヒディン首相は先に東南アジア諸国連合(ASEAN)オンライン首脳会議で「これ以上のロヒンギャ族の難民を受け入れることはできない」と表明し、地域全体で解決策を導き出すよう求めている。
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