サバ州　コレラ感染者66人に -2020/07/31

サバ州のフランキー・プーン州保健・福祉相は７月に入ってコレラ患者がさらに増え、66人（27日時点）になったと明らかにした。同州では今年１月から６月末までで感染者は21人だったが、約１カ月でそれまでの３倍以上に増えた格好だ。
感染者はタワウやラハ・ダトゥ、スンプルナなど10郡に及び、主に食べ物や水の汚染で感染が広がっているという。
同相は「新型コロナウイルスと異なり、感染しても死なないと思っている人がいるが、そうでもない」と指摘。衛生管理をしっかりとし、水は必ず煮沸し、しっかりと調理されたものを食べるよう呼びかけた。