ホームマレーシアニュース苦情への調査対応、上半期は10件あまり=MCMC-2020/08/05
苦情への調査対応、上半期は10件あまり=MCMC-2020/08/05

苦情への調査対応、上半期は10件あまり=MCMC-2020/08/05

2020.08.05 政治・社会
サイフディン・アブドゥラ通信・マルチメディア相は8月4日、通信マルチメディア委員会(MCMC)が今年上半期(1~6月)の通信関連の苦情件数が1万1235件受けたと明らかにした。しかし、実際に苦情案件への調査を行ったのは10件超にとどまっているという。
苦情内容は、ハッキング、オンライン賭博、詐欺、売春の誘い、知的所有権違反、ハラスメント、いじめ、ポルノ、宗教行為の逸脱、宗教・民族の扇動行為など多岐にわたる。
2019年上半期にはソーシャルメディア上での悪用行為に対して143件が調査され、うち7件が起訴された。
同相は、今年上半期の調査件数が少ないことについて理由を説明していない。3月に導入された活動制限令(MCO)の影響があったとみられるが、同相は「MCMCには捜査権限がない」とも主張。こういった違反ケースに対しては「国家警察などが担当している」と述べるにとどめた。
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