KL警察、麻薬密輸業者を逮捕＝逃走車に向け発砲-2020/08/14

クアラルンプール・スントゥル地区で８月12日午後、警察官が職務質問を振り切って逃げようとした車に発砲する事件があった。乗っていた男（38）は麻薬所持容疑で逮捕された。 　 警察は密告情報をもとにジャラン・スントゥルを走っていた車を停止させ、男に職務質問のため降りるように命じた。　 　 しかし、男はこれを拒否し、車を後退させてパトカーに追突して逃走を試みた。危険とみなした警察官は右の後車輪と前車輪に発砲してパンクさせたものの、それでも走り去ろうとしたため、左前車輪にも発砲。車は動かなくなって男は身柄を拘束された。
助手席下からはヘロイン４５０グラムと覚せい剤１５１グラムが見つかったことから、警察はこの男を麻薬所持容疑で逮捕した。