ホームマレーシアニュース政府系医療機関でのキャッシュレス化目指す -2020/08/16
政府系医療機関でのキャッシュレス化目指す -2020/08/16

政府系医療機関でのキャッシュレス化目指す -2020/08/16

2020.08.16 政治・社会
アダム・ババ保健相は8月14日、すべての医療機関でデビットカードでの支払いを可能とし、キャッシュレス化を進めると発表した。
同相は「新型コロナウイルスのパンデミックのなかで医療機関で働く最前線の人を守るため」と説明。支払い手続き時間の短縮で人混み解消を目指すほか、紙幣や硬貨を通じての感染を防止する目的もある。
同相によると、昨年から今年6月までに政府系医療機関を訪れた外来患者数は延べ3544万人。これには感染症でない患者も含まれる。これについて「医療機関の最先端で働く人にとって脅威的な数字だ」と語った。
現在、政府系医療機関でデビットカードが使えるのは病院139カ所、クリニック144カ所にとどまっている。
同相はまた、最新技術を駆使して支払いのほか、病院内の薬局などで並ばずに薬を受け取れるような仕組みにもしたいと述べた。
さらに、プトラジャヤの一部医療機関ではすでにオンラインによる診察予約制度を導入し、オンライン上での診察も行えることも明らかにした。
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