ショッピー、配送物の投げ入れで謝罪-2020/08/26

ｅコマース大手のショッピーは８月25日、クアラルンプール市内の配送先住宅の敷地に向け、配送人が荷物を投げ入れていたことを認め、謝罪した。
この事件は８月19日に同社の配達人が小包３つを配送先の住宅の門の外から中に投げ入れているところをこの住宅の防犯カメラが捉えていた。注文した顧客は同社側に苦情を申し立てていた。
同社の調査によると、配達人は配送前にその住宅前で電話をかけたものの、受取人は不在だった。このため、小包３つを門から投げ入れ、その後に配達した証拠のために携帯電話で写真を撮っていた。この配達人はすでに顧客に対して謝罪したという。同社はまた、この配達人に処遇について、厳正に処分するとしている。
また、同社ではこのほかにも注文した荷物が投げ入れられているとの苦情を数件受けており、内部調査していることを明らかにした。このほかにも同様の事例がある可能性があるとし、心当たりがある利用者は同社に連絡するよう求めている。