オンライン賭博、コーヒーショップで開帳-2020/09/04

クアラルンプール市警察のマズラン署長は９月２日、オンライン賭博がコーヒーショップで展開されていると述べた。警察は先にオンラインの賭博場を摘発して給電を止める措置を取ったが、賭博運営業者はその後もコーヒーショップで開帳しているという。
同署長によると、コーヒーショップでは客を装って飲み物をオーダーし、タブレットやコンピューターを使って賭博の胴元として働いている。すでに数人を摘発したもようだが、署長は「コーヒーショップで行えば、逃げるのが簡単」と語り、お手上げの状態のようだ。 　 署長によると、これまでに51カ所の賭博場で給電を止める措置を行い、さらに24カ所に対し同様の措置を近く行う。警察は物件を借りている賭博運営者をすでに特定しており、「必ず逮捕する」と強調した。