ホームマレーシアニュース首都圏の断水問題、政府内からも監視不十分の声-2020/09/08
首都圏の断水問題、政府内からも監視不十分の声-2020/09/08

首都圏の断水問題、政府内からも監視不十分の声-2020/09/08

2020.09.08 政治・社会
先週後半から続いているクアラルンプール首都圏での断水だが、連邦政府内から今回の突発的な事故を受け、監視制度が機能していないことを指摘する声が挙がっている。
一方、国会議員の間からは川沿いでの工場操業の禁止や、「河川保護庁」の創設も求めており、今後何らかの対策がなされるとみられる。ただ、老朽化した浄水場や水道管についての抜本的な解決策は提示されていない。
水道管は数十年交換されないのが常態化。なかには1957年の独立前の水道管を現在も使用しているところもある。水道管は随時、新しいものに交換するしかほかなく、汚染物質の流入を今後防げたとしても、断水は当面、大小問わず断続的に起きそうだ。
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