MM2Hプログラム、サラワク州が独自継続へ-2020/09/10
2020.09.10 政治・社会マレーシア政府が長期滞在を希望する外国人に発給している「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)」について、連邦政府が見直しのための凍結を決める中、サラワク州では独自のルールで再開させる方針を固めた。
アブドル・カリム・サラワク州観光芸術文化青年スポーツ相は、州独自で「SーMM2H」を実施すると表明。州政府が新たに申請を受ける方針も示した。
同相は、SーMM2Hへは今後、新規の参加者が1000人ほど見込まれるとしている。なお、サラワク州では、2007年からの12年間で1240人がMM2Hビザを使って居住しているという。