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ペナン州、洪水発生地区287カ所を特定-2020/09/25

ペナン州、洪水発生地区287カ所を特定-2020/09/25

2020.09.25 政治・社会
ペナン州人民防衛隊(APM)は9月24日、同州内で洪水が発生する可能性がある地区287カ所を特定したと発表した。24日からモンスーン移行期に入り、降雨量が増加するとみられることから、APMでは警戒を呼びかけている。
APMは過去にあった洪水やこれまでの情報から、今後洪水が発生しそうな地区を特定。最も多いのがスブラン・プライ・トゥンガ地域の95カ所。次に北西地域の56カ所、スブラン・プライ・ウタラ地域の56カ所、南西地域の47カ所、スブラン・プライ・スラタン地域の33カ所と続いた。
これら5地域では迅速に被災民を避難させられるよう各地域でAPM隊員1200人を配置する。緊急時用にボートやトラック、救急車なども待機させる。
APMは「大切な書類や薬は常に持ち出せるように準備しておくこと」と呼びかけている。
マレーシア気象局は先に24日から南西モンスーンから北東モンスーンに切り替わる移行期に入ったと発表。11月初旬まで続く見込みで、この時期はマレー半島西海岸などで豪雨による洪水が各地で発生する恐れがあると警告を発している。
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