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*週末の読み物*先住民族、新型コロナで村を捨てて森へ-2020/10/11
*週末の読み物*先住民族、新型コロナで村を捨てて森へ-2020/10/11
2020.10.11
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全国で新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、クランタン州南部のグア・ムサン郡に住むオラン・アスリ(先住民族)たちがこれまで定住していた村を捨て、森の中に逃げている。
同郡のオラン・アスリ・バテック村ではこれまでに村民300人以上が森の中に逃げた。特に10月6日に全国の感染者数が691人にのぼった後は続々と深い森の中に姿を消していったという。
この一帯のオラン・アスリの間では昨年6月、麻疹が流行。予防接種を受けておらず、不衛生な簡素な家に住んでいたこともあり、112人が感染して15人が死亡した。オラン・アスリたちは昨年のような悪夢の再来を怖がり、感染予防のためにジャングルに入っていった。
村民の1人で、娘2人を麻疹で昨年亡くしたパパン・マジドさん(47)は「3月18日の活動制限令(MCO)の導入以来、感染予防のためほとんど森で生活している」と語った。2週間に1回は村の自宅には戻るものの、長居はしないようだ。
ピカス・ランサットさん(35)は「きれいな水を求めて多くが森の中に移住していった」と説明。きれいな水さえあれば狩猟をして食べていけるとも話した。「何か発生すれば、自分たちを守るためにジャングルのなかにとどまるのが習慣だ」とも語り、森林の中で転々としているほうが安全だという。
深い森に包まれたグア・ムサン郡は総人口の約13%がオラン・アスリ。多くが森の中で暮らし、狩猟生活を行っている。政府の政策でオラン・アスリたちの定住化が進められてきているが、新型コロナウイルスの感染拡大で今後の定住化政策にも影響を与えそうだ。
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