ホームマレーシアニュース政府、MM2Hの取得条件見直しを検討-2020/11/03
政府、MM2Hの取得条件見直しを検討-2020/11/03

政府、MM2Hの取得条件見直しを検討-2020/11/03

2020.11.03 政治・社会
ナンシー・シュクリ観光・芸術・文化相は11月2日国会で、凍結されているマレーシア・マイセカンド・ホーム(MM2H)プログラムの取得条件の見直しを検討していることを明らかにした。
同相は「国境が閉鎖されている現在の状況で、政府はさまざまな観点から見直している」と述べ、2002年からまったく取得条件を変更していないことから「見直しにはいい時期だ」とも語った。
新型コロナウイルスのパンデミックでMM2Hの申請は現在凍結されている。同相は「再開時には新しい条件での申請となるだろう」とも指摘。滞在許可年数も見直しの対象となる見込みで、安全保障や不動産、経済への影響などを鑑みて条件を見直すという。
すでに保証金を代理店に支払った申請者は返金手続きができるとしている。
同相によると、2018年のMM2Hによる歳入は270万リンギで、年々歳入は増加している。2018年から今年初めまでは6万6458人が申請し、中国国籍の申請者が最多だった。
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